2020年(令和2年)から基本情報技術者試験(以下、FE試験)の午後問題の配点が大幅に変わりました!
それに合わせて、試験対策も変わる必要があります。
これからは、アルゴリズムとプログラムも勉強しないと合格できない配点になりました。
2019年以前の配点と2020年の配点を比較
2019年以前の旧方式

2020年以降の新方式

これによって何が変わったのか?
問題数が大幅に減った!
全7問だった問題が、全5問に!
これは嬉しい!のかと思いきや、実は大変な事態に…。
アルゴリズムかプログラムを勉強しないと合格が出来なくなった!
というのも、減った問題は、「ソフトウェア(またはハードウェア)」から「経営戦略・企業と法務」までの8分野。
実はこの8分野は、午前問と勉強範囲のかぶるところなので、午前問題を勉強していればなんとか解ける分野でもありました。
さらに、以前なら「データベースとネットワークとシステム設計は絶対出題される」訳だったので、絞り込んで勉強することが可能だったのです。
そのため、以前なら
- 情報セキュリティ(12点)必須問題
- データベース(12点)選択問題
- ネットワーク(12点)選択問題
- ソフトウェア設計(12点)選択問題
- マネジメントか経営戦略のどちらか1つ(12点)選択問題
のように、アルゴリズムとプログラムをまったく勉強していなくても合格点60点を取ることが可能だったのです。
実際に、それを推進しているブログも多かったですよね(笑)
ところが、新方式ではそれが通用しなくなってしまいました
なぜなら、問2,3,4は
「ソフトウェア・ハードウェア」・「データベース」・「ネットワーク」・「ソフトウェア設計」
の4分野で出題されるのは3つ。さらに選択できるのは2つまでだからです。
問5なんて、「プロジェクトマネジメント」・「サービスマネジメント」と経営戦略なんて、4分野から出題1つですよ!

これに必須の情報セキュリティ(20点)を足しても50点で、合格ライン60点に届きません。
そのため、アルゴリズムかプログラムから残り10点を取ってくる必要が出てきました。
これからのFE試験対策
パターン1:問1と選択問題を完璧にして、アルゴリズムで残り10点を取る
これは今まで通りの勉強+アルゴリズムという感じですね。
- 「情報セキュリティ」(必須)20点
- 「ソフトウェア・ハードウェア」
「データベース」
「ネットワーク」
「ソフトウェア設計」 (選択2つ)30点 - 「データ構造及びアルゴリズム」(必須)25点
パターン2:問1、問6、プログラミング言語1つを完璧にして60点を取る。
必須問題とプログラムしか勉強しないという、既にPG・SEとして働いている方向けの対策です。
- 「情報セキュリティ」(必須)20点
- 「データ構造及びアルゴリズム」(必須)25点
- 「プログラミング言語」(選択1つ)25点
パターン3:パターン1+プログラミング言語
まんべんなく勉強して、どこかでミスがあっても挽回しようという勉強方法。
勉強量は多くなるけど、これぐらい慎重な方が良いと思います。
- 「情報セキュリティ」(必須)20点
- 「ソフトウェア・ハードウェア」
「データベース」
「ネットワーク」
「ソフトウェア設計」 (選択2つ)30点 - 「データ構造及びアルゴリズム」(必須)25点
- 「プログラミング言語」(選択1つ)25点
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